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逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科

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急性胃腸炎・感染性胃腸炎とは

この疾患で見られる主な症状

急性胃腸炎は、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、発熱、ときに血便、関節痛などが見られます。特に下痢は1日に何度も出ることがあり、水のようにゆるい便になります。

嘔吐が続くと食事や水分がとれなくなり、脱水症状を引き起こすこともあります。ほとんどの場合、数日で軽快しますが、症状が強いと日常生活に支障が出ることがあります。

特に「水分がとれない」「尿の量が減る」「ぐったりして動けない」といった症状がある場合は、脱水(体の中の水分が不足する状態)や重い感染症の可能性があるため、早めの医療機関の受診が必要です。

原因や背景にある要因

急性胃腸炎の多くはウイルスや細菌に感染することで起こります。

例えば、ノロウイルスやロタウイルス、カンピロバクター、サルモネラ菌などが原因になります。これら病原体やその毒素が、汚れた手や調理器具、加熱が不十分な食品などを通じて体内に入ります。

また、過度のストレスや疲労、冷たいもののとりすぎなども、胃腸の働きを弱めて発症の引き金になることがあります。

また、病原体の感染ではなく、薬(鎮痛剤、解熱剤、抗生剤など)の副作用として現れることもあります。

放っておくとどうなるか

多くの場合、急性胃腸炎は自然に回復しますが、嘔吐や下痢が続くことで体から水分や電解質(体に必要な塩分など)が失われ、脱水症状になることがあります。

また、高齢者や持病がある方、小さなお子さんでは、重症化しやすいため注意が必要です。

まれに、細菌性胃腸炎が悪化すると腸に炎症や傷を起こし、治療が長引くこともあります。

検査方法について

診断は、症状の聞き取りや、必要に応じて便の検査を行って原因となるウイルスや細菌を調べます。

検査は便を採取するだけなので痛みはありません。脱水が疑われる場合には、血液検査を行って体の水分や塩分の状態を確認することもあります。

また重症例や他の病気が疑われる場合には、腹部の超音波検査やCT検査を行うこともあります。

治療と日常生活でのアドバイス

治療は主に対症療法です。吐き気止めや整腸剤、水分や電解質を補うための薬を使います。症状が強い場合は、点滴が必要になることもあります。

ウイルスが原因の場合、特効薬はないため、無理をせずに安静に過ごすことが大切です。

食事は無理にとらず、まずは水分補給をこまめに行いましょう。

症状が落ち着いてきたら、おかゆやうどんなど消化のよいものから少しずつ再開してください。生ものや油っぽい食事、冷たいものはしばらく避けた方がよいです。

このような症状が続く場合や、悪化する場合は、早めの受診をおすすめします。

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