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逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科

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大腸憩室症

大腸の壁の筋肉が弱くなったところの粘膜が一部が外側にふくらむ病気です。 憩室がいくつもできた状態を「大腸憩室症」と呼びます。多くの場合は症状がありませんが、まれに炎症(憩室炎)や出血(憩室出血)を起こすことがあります。

日本では食生活の変化や高齢化により増えており、内視鏡検査を受けた方の約4~5人に1人で見つかるとされています。

若い方では右側の大腸にできやすく、年齢を重ねると左側(特にS状結腸)に多く見られます。

原因と背景

憩室は、生まれつきではなく、加齢による腸の壁の弱まりや便秘などで腸の内圧が高まることが関係しています。

また、肥満・喫煙・加齢・アルコールの多飲なども発症のリスクになります。 以前は便秘が原因と考えられていましたが、最近の研究では便秘との強い関連は少ないとされています。

診断方法

多くは検診や便潜血検査をきっかけに行う大腸内視鏡検査やCT検査で見つかります。 症状がない場合は経過観察でよいことがほとんどですが、炎症や出血を起こしたときには原因を確認するために検査を行います。

憩室炎のあとには、大腸がんなどの病気が隠れていないか確認するための内視鏡検査が推奨されています。

治療方法

症状がない場合は特別な治療は不要です。 炎症を起こしたときは、抗菌薬による治療や食事制限(絶食・流動食)で改善します。重症の場合は入院や点滴が必要になることもあります。

出血があるときは、自然に止まることが多いですが、出血が続く場合には内視鏡での止血処置を行います。

腸の健康を守るには

日常生活の中で腸に負担をかけないことが大切です。排便のリズムを整え、便秘をためないように心がけましょう。食物繊維や水分を十分にとり、バランスのよい食事を意識することが大切です。

また、適度な運動を続け、体重を適正に保つことも予防につながります。喫煙や過度の飲酒は控えめにし、規則正しい生活習慣を維持することで、腸の健康を守ることができます。

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