逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科 胃カメラ 大腸カメラ

逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科

逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科の診療時間は(月・火・水・金・土)9:00~12:00 16:00~18:00(13:30~15:30は内視鏡検査専用時間)休診日:木・日・祝祭日

逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科の電話番号は0468-70-1820

逗子市の胃腸内科・外科 間中胃腸内科外科はJR逗子駅から徒歩10分、久木西小路バス停より徒歩1分

肺炎球菌ワクチン定期接種のご案内

肺炎を引き起こす原因にはさまざまな細菌やウイルスがありますが、その中でも肺炎球菌という細菌は、成人の肺炎の原因の25~40%を占めるとされており、特に高齢者では重症化しやすいことが知られています。

肺炎球菌は健康な人の鼻や喉にも存在することがありますが、通常は何も問題を起こしません。しかし、体力が低下しているときや、インフルエンザなどで気道の粘膜が傷ついたときに増殖し、肺炎を発症することがあります。

高齢になると免疫機能が低下し、肺炎球菌が肺に侵入しやすくなるため、肺炎を発症するリスクが高くなります。さらに、糖尿病や心臓病などの持病をお持ちの方も、免疫力が低下していることが多く、注意が必要です。

予防が大切です

肺炎球菌による感染症には抗菌薬による治療が行われますが、最も大切なのは予防することです。肺炎球菌ワクチンを接種することで、感染そのものを防ぐ効果に加え、重症化のリスクを軽減することが期待されます。そのため、日本感染症学会や厚生労働省もワクチンの接種を推奨しています。

また、肺炎球菌ワクチンの接種によって、認知症の発症リスクが約23%低下したとする報告もあります。

肺炎球菌ワクチンの定期接種制度が変わりました

令和6年度(2024年4月~)から、高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種制度が変更されました。 これまでは、65歳以降も5年ごとに70歳、75歳…と定期接種の機会が設けられていましたが、制度改正により、定期接種の対象は「65歳の方(66歳の誕生日の前日まで)」に限定されました。

また、60歳以上65歳未満で日常生活に著しい支障をきたす程度の基礎疾患を有する方も、これまでと同様に定期接種の対象となります。

2014年10月から2024年3月までの10年間は経過措置として、65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳となる方も対象でしたが、今後はこの機会を逃してしまった方には定期接種の枠がありません。では、そのような方はどうすれば良いのでしょうか?

また、制度の変更に続き、2025年4月からは定期接種で使用されるワクチン自体が、従来の「ニューモバックス」から最新の「プレベナー20」へと完全に切り替わりました。

プレベナーシリーズは「結合型ワクチン」と呼ばれ、従来のワクチン(ポリサッカライド型)と異なり、体の中に強い免疫の記憶を残します。これにより、1回の接種でより長期間、質の高い予防効果が期待できるようになったのです。

肺炎球菌ワクチンの定期接種制度

プレベナー20 キャップバックス
特徴 免疫誘導能力が高い
肺炎球菌の20種類をカバー
保菌そのものを抑える
プレベナー20の内容を日本の高齢者の現在の流行に合わせて21種類に変更したもの
接種間隔 1回でよい
(免疫記憶効果あり)
1回でよい
(免疫記憶効果あり)
費用 定期接種(公費助成あり)
逗子市・葉山町補助 4,000円
任意接種
10,000円
任意接種のみ
14,000円

定期接種対象者

定期接種は1回のみです。
過去にニューモバックスなど接種歴(任意含む)がある場合は対象になりません。

対象者①

接種を受ける年の年度中に、65歳になるかた(65歳の誕生日から66歳の誕生日前日まで)

対象者➁

60歳から65歳の方で、下記の障害があるかた
心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重い障害のある人(障害者手帳1級)

肺炎球菌ワクチン「プレベナー」

肺炎球菌には90種類ほどの型(血清型)があり、成人の感染に関わる代表的な型に対応するワクチンがいくつかあります。

「プレベナー」は、世界で初めて実用化された「結合型ワクチン」のシリーズです。従来のワクチン(ポリサッカライド型)と異なり、体の中に強い免疫の記憶を残すため、1回の接種でより長期間、質の高い予防効果が期待できます。

プレベナー7(2000年~)・プレベナー13(2010年~)

乳幼児に多かった主要な型をターゲットにし、細菌性髄膜炎などの深刻な病気を激減させました。プレベナー13は2014年には日本でも高齢者への接種が承認され、「大人も打てるプレベナー」として広く普及しました。

プレベナー20(2024年~)

そして現在、さらに抗菌薬に対する耐性や重症化リスクの高い7つの型を加えて「20種類」をカバーしたのが「プレベナー20」です。

大人専用の最新モデル:キャップバックス(PCV21)の登場

プレベナーが世界中で普及し、子供たちがワクチンを打つようになったことで、肺炎球菌の勢力図に変化が起きました。

小児のワクチン接種が進んだ結果、従来のワクチンに含まれる型は減りましたが、その一方で「従来のワクチン(7や13)では防げなかった別の型」が、大人の肺炎の原因として増えてきたのです(血清型置換)。この「大人の型の増加」をさらに徹底分析し、現代の日本の高齢者が特にかかりやすい型をピンポイントで狙い撃ちして開発されたのが、大人専用の最新モデル「キャップバックス」です。

日本の高齢者がかかる肺炎の原因菌に対し、プレベナー20のカバー率が約70%であるのに対し、キャップバックスは約80%という極めて高い防御力を実現しています。

ご相談ください

このように、肺炎球菌ワクチンの制度や選択肢は変化しています。どのワクチンを、いつ接種するのが良いかは個人の健康状態や接種歴によって異なります。

ご自身に合った接種プランについて、お気軽に当院へご相談ください。 その際は過去に接種した記録があればお持ちいただけたら大変助かります。

また、肺炎球菌ワクチン(プレベナー20・キャップバックス)は事前予約して頂き、取り寄せて接種しています。 来院のうえご予約をお願いいたします。

このページの先頭へ戻る