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食道がんとは?

食道がんとは?

食道がんとは、口から飲み込んだ食べ物が胃に運ばれる通り道である「食道」に発生するがんです。

食道は、長さ約25cmの細い管状の臓器で、首の奥(咽頭)から始まり、胸の中央を通って横隔膜を貫き、胃へとつながっています。

日本では、食道がんの90%以上が、食道の粘膜にある扁平上皮という細胞から発生する「扁平上皮がん」です。近年では、欧米で多くみられる「腺がん」も徐々に増加しており、これは胃の入口(食道胃接合部)付近に発生することが多く、逆流性食道炎との関連が指摘されています。

国立がん研究センターの最新統計(2021年のがん罹患データ)によると、日本における年間の食道がんの新規患者数は約2万5千人、死亡者数は約1万1千人にのぼります。特に60代以降の男性に多く、男性の発症数は女性の約5倍と報告されています。

食道がんの原因

食道がんの発症には、生活習慣が大きく関係しています。なかでも主要なリスク要因は「喫煙」と「飲酒」です。

特に、アルコールを分解する酵素の働きが弱い体質(ALDH2欠損型)の方が継続的に飲酒を行うと、発がんリスクが著しく高まるとされています。

お酒を飲むとすぐに顔が赤くなる方は、この体質である可能性が高いといえます。

また、熱いお茶や汁物など高温の飲食物を頻繁に摂取する習慣も、食道の粘膜を慢性的に刺激し、がんのリスクを高めると考えられています。

近年増加している食道胃接合部の腺がんについては、慢性的な胃酸の逆流(逆流性食道炎)や肥満、欧米型の食生活(高脂肪・低繊維食)が関与しているとされています。

そのほかにも、口腔内の不衛生、栄養バランスの偏り、ビタミン不足、加齢、遺伝的な要因など、複数の因子が複合的に影響して発症に関与しているとされています。

食道がんの主な症状

初期の食道がんでは、ほとんど症状が現れないことが多いですが、進行すると次第に「食べ物が飲み込みにくい(つかえる)」「のどや胸がしみるように痛む」「体重が減る」などの症状がみられるようになります。

また、食事中にむせやすくなったり、声がかすれるといった変化が生じることもあります。こうした症状が数週間以上続く場合には、注意が必要です。

検査方法について

食道がんの診断には、まず内視鏡検査(胃カメラ)を行います。食道の内側を直接観察し、必要に応じて疑わしい部分の組織を一部採取(生検)し、顕微鏡で詳細に調べることで診断を確定します。

当院では、内視鏡システムとしてオリンパス社製の最上位モデル「EVIS X1」を導入しています。

高精細な画像と、特殊光を用いたNBI(狭帯域光観察)モードを活用することで、食道全体をより詳しく観察でき、従来よりも精度の高い診断が可能になりました。

検査時間はおおよそ5〜10分程度ですが、以前に検査がつらかった方や内視鏡検査に不安がある方には、鎮静剤を使用してウトウトした状態で、ほとんど眠っているような感覚で受けていただくこともできます。

ご希望の際は、お気軽にご相談ください。

治療について

ある程度進行している場合には、手術、放射線治療、抗がん剤を組み合わせた「集学的治療」が必要となります。

近年では、化学療法と放射線治療を組み合わせた「化学放射線療法」により、手術を行わずに治癒を目指す方法も選択肢として用いられています。

早期の食道がんであれば、内視鏡による治療のみで完治を目指すことも可能です。

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